アルター 阿万音鈴羽&マウンテンバイク

アルターから発売された、阿万音鈴羽&マウンテンバイクのレビューです。
予約した記憶が風化した頃にポロっと発売されることも珍しくないのがアルター製品ですが、
このバイト戦士もそんな中の1体だと思います。
ですが、満を持して発売を迎えただけのことはあり、
マウンテンバイクの完成度はアルメカに通じる凄まじいものがありました。
基本、複数のパーツから構成される量産品ってコストとの兼ね合いで、
ゲート跡やパーティングラインが所々で結構目立っているのですが、
フィギュアにもマウンテンバイクにも今回それが一切見当たらなかったんですよね。
正直、量産品でここまで追い込むことが出来るのかと驚いた程です。
美少女とメカのクオリティを高い次元で両立させた完成品を作らせたら他の追随を許さない、
アルターの実力を改めて実感しました。


前後から。



どことなく憂いを帯びた感じの表情。
huke氏の描くイラストの特徴捉えた、原作絵寄りのアプローチがされてます。






ボディにぴったりとフィットしたジャージの造形が、身体の柔軟さを上手く表現しています。



控え目に施されたグラディエーション塗装と、適度に入った皺がスパッツの艶めかしさを盛り立てています。


足元はソックスにスニーカーと、運動することを重視したスタイル。












非常に精密なパーツの塊であるマウンテンバイク。
一部にはワイヤーや金属パーツが使用されており、各可動部もしっかりと動きます。
まるで本物をそのままダウンサイジングしたかのような、驚異の再現度となっていました。
以上、アルター 阿万音鈴羽&マウンテンバイクのレビューでした。