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2014 東京インターナショナルオーディオショウ レポート

2014TIAS-1

2014年9月23日(火)~25日(木)に有楽町の東京国際フォーラムで開催された、
2014東京インターナショナルオーディオショウのレポートです。


・Stella/Zephyrn
2014TIAS-6

ステラの朝一の講演はVIVID AUDIOのG4 GIYAをデビアレ社のDEVIALET400で鳴らすデモ。
G4のスケール感はさすがに上位機種から縮小していましたが、
1mまで全高をダウンサイジングしつつ、あれだけの音が出せるのは流石だなと感じました。
サイドウーファーの為、設置環境を選びそう、かつ低域のコントロールが難しそうですが、
素直に欲しいなと思った機種の一つ。


2014TIAS-14

トラポはステラが新しく見つけてきたと思われるRequest Audioというメーカーのミュージックサーバ The Beast。
2TBのストレージを積んでおり、音源データをそこに格納して音楽再生を行うそうです。


2014TIAS-53

2014TIAS-5

世界的に著名な評論家であるらしいケン・ケスラー氏の講演は、
VIVID AUDIOのG1 GIYAをはじめ、ステラが扱う中で最高クラスの機材を揃えた、
大変豪華なシステムとなっていました。


2014TIAS-2

G1と並べるとG4が凄く小型化されているのが改めてわかります。


2014TIAS-12

パワーアンプはconstelletion audioのヘラクレスⅡ。
2台1組のモノラルパワーアンプで両サイドの筐体が該当。
写真ではサイズが分かり辛いですが相当デカく、
1台あたりの重量が125kgもある超弩級のパワーアンプとなっています。
当然値段も凄まじく、ペア2000万と正気を疑うような価格設定^^;


2014TIAS-15

プリアンプ、フォノイコライザーも同じくconstelletion audioのアルタイルⅡとペルセウス。


2014TIAS-4

アナログプレイヤーはTechDASのAir Force Oneとなっていました。
総額を考えると冷や汗ものというか、定価ベースで5000万くらい行ってるので土地付きで家が建ちます…

それだけに出てくる音の次元も違っており、
決して良いとは言えない室内環境を機材の性能で捻じ伏せていると形容すればいいのでしょうかね、
空間が見事なまでに鳴っており、ボーカルの色艶、低域の量感、SK比等々、
今回のイベントで聞いた中では頭一つ抜きん出てると感じました。


2014TIAS-56

ケーブルはAlgent AudioのFlowシリーズ。
また、電源タップもAlgent Audio製となっていました。
本国のホームページにも載っておらず、Flow Power Distributorなる本製品を見るのは初めて。

ORBのKAMAKURAのようにコンセント部にガイドが付いており、
ケーブルを差し込んだ際に、インレットプラグに側面からの外力がかかりにくい構造となっています。
その為、剛性の高い電源ケーブルを挿すのに適していそう、かつ安定感もかなり良さそう。

で、凄く気になったので問い合わせてみたところ、
実はかなり値の張る代物(KAMAKURAの2.5倍)だということがわかりました^^;
…何かの拍子に血迷ったら導入をするかもしれませんが、その前にどなたかレビューをしてくれませんかね!?

空きコンセントにはノイズ対策としてRGPC 400 Proが挿さっており、電源部のノイズ対策もしっかりとされています。


2014TIAS-58

2014TIAS-7

2014TIAS-3

ゼファン側のブース。


2014TIAS-9

2014TIAS-10

constelletionと同じくらい期待値が大きかったCH Precisionnについては2曲聞いたところで離脱。
低音重視の暗い選曲が続き、どうにもしっくり来なかったので…


2014TIAS-11

2014TIAS-8

VIOLAの新型プリアンプSONATAと、既存のパワーアンプであるCONCERTO。
ここのメーカーは機器のネーミングセンスが洒落てて良いですよね。


2014TIAS-13

Wilson BeneschのENDEAVOURカットモデル。
金属のエンクロージャーの内壁がカーボン素材で覆われており、
見えないところまで素材にこだわりを持ってしっかりと作り込んでいるのが伺えます。


2014TIAS-55

2014TIAS-57

最終日最終講演の柳沢先生主催2時間耐久アナログ視聴会時のシステム。
アナログも究めるとここまでの音が出せるのかと衝撃を受けたり。
あれだけのハイエンドシステムで大音量で流しているのに聴き心地がすこぶる良いという、
不思議な体験をしました。


・Noah
2014TIAS-17

AIDAのダウンサイジング&発展機であるLilliumを目当てで足を運んだのですが、
肝心のLilliumは大分部屋で損してる鳴りとなってました^^;
完全に低域を持て余しているなぁと…
天面にパッシブラジエーター、底面にウーファーを装備し、縦長のエンクロージャー形状を取っているので、
もうちょい天井の高い部屋に置いてあげないと本領発揮してくれないような気がします。

Venere3.0、OlynpicaⅢ、Lilliumを順々にNoahのブースではデモしていたのですが、
正直言って、OlynpicaⅢの方が上手く鳴っており、聴いていて心地よかったです。


2014TIAS-16

30周年記念モデルのエクストリーマについては展示のみ。
世界30台限定生産で、うち日本には5台入って来るそうですが、
以前ショップで聞いた話によると既に3台が売れてるみたいです。


・ELECTORI
2014TIAS-18

今年のMAGICOは、S1、S3、Q3というラインナップ。
UltimateⅢが来ることを密かに期待していたのですが、やはり無理でしたか。
ちなみに去年デモしていたMAGICOの超重量級スピーカーのQ7は売れたとか。

ペア2300万、1台300kgとか導入のハードル高すぎだろう、
1セットでも売れれば代理店ウハウハなんじゃないのと思っていたあのQ7が売れたそうです!

それもあってか、今回はエントリー~中級機を主軸に据えたスピーカー構成となってました。


2014TIAS-25

画像は新発売された、S1の上位モデルとなるS3。
ステサンでベタ褒めのMAGICOのスピーカーですが、S3を聴いてみたところ確かに音離れやSNの良さはピカ一で、
ハイファイを体現したかのような音が出ていました。
ただ、個人的には生真面目な音過ぎてちょっと面白みに欠けるかなと。
ガチガチに金属で固めて共振を排したあの構造は一つの到達点だと思いますし、
魅力的なスピーカーではあると感じたのですが、かなり好みが分かれるような気がします。


2014TIAS-20

奥にある赤い機種がS1、黒い機種がQ3


2014TIAS-19

2014TIAS-22

2014TIAS-23

ちなみにスピーカーケーブルとインターコネクトケーブルはまさかのNordostのフラグシップ、Odinを使っていました。
初めて見ましたよ、ケーブル界の頂点に君臨する(値段的な意味で)Odinの実物…

そして傅先生が講演中に思いっきりOdinを踏んづけていて、自分のじゃなくても冷汗かきました^^;
不幸中の幸いと言えるのは、ちょっとやそっと踏んだくらいじゃあのフラットケーブルは断線しないことがわかった点。
Nordostのスピーカーケーブルは被膜の厚みがそれ程なくプラスチックに近い質感の為、
踏んだら導体ごとバッキリ逝って一発アウトなのかなと思っていたのですが、存外丈夫に出来ているようです。


2014TIAS-21

パワーはPASSの新型モノラルパワーアンプ、XA160.8。
プライスタグが上に乗っかってますが、どこもかしこも似たようなもんなので、
長時間会場にいると感覚がマヒし、この位じゃ驚かなくなってくる不思議。


2014TIAS-24

同じく、PASSの新型プリアンプであるXs-Preamp。
昨今のハイエンド製品に多く見られますが、こちらの製品も電源別筐体となってました。


2014TIAS-26

電源タップにはNordostのAC Enhancer Plug Qk1とAC Line Harmonize Plug Qv2が挿さっていました。
前々からどういった効果があるのか気になっていた製品なのでスタッフに尋ねてみたところ、
空きコンセントに挿すことで、Qk1は高域改善、Qv2は低域改善の効果が見込めるそうです。
また同一機種を重複して挿すと効果が更に上昇するようで、
海外のオーディオショーでは空きコンセントに大量にこれが挿さってることもあるとか。


・LINN
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2014TIAS-28

2014TIAS-29


・LUXMAN
2014TIAS-39

昨年のスピーカーはJBLの38cmダブルウーファーを積んだProject Everest DD6500でしたが、
今年はまた斜め上を行くTANNNOYのキングダムロイヤルをいうチョイスで来たラックスマン。

スピーカーの個性があまりに強烈だと、上流機器の素性がわけわからなくなってしまうので、
もうちょいモニター寄りのスピーカーを選んでくれると助かるのですが、
エベレスト同様、キングダムロイヤルもなかなか聴ける機会がないスピーカーなので、
今回もデモのタイミングを狙ってじっくりと聴いてきました。

普段聴き慣れている方向性の音なので感動よりも安心するという言葉が一番しっくりとくる音質でしたが、
音の広がりと伸びに関しては流石キングダムロイヤルといったところ。

低域から高域までバランス良く、芯のある音を出す点なんかは、
自分がこれまでのTANNNOYのスピーカーに抱いていたレトロな音を出すというイメージを打ち崩すには、
十分なインパクトがありました。
プレステージシリーズの音はプレステージシリーズの音で好きなのですが、
それはまた違った方向性の良さを持っていました。


2014TIAS-38

2014TIAS-37

また、今回のイベントで900シリーズの下位モデルである、C-700uとM-700uが初お目見え。


2014TIAS-36

こちらは、ソナスのエリプサを使ってデモを行っていました。
発売から大分経ちますが、ストラディヴァリ・オマージュと並ぶソナスの傑作機だと個人的には思います。


・High-End
2014TIAS-33

スピーカーはランシェ・オーディオのNo.5.1。


2014TIAS-35

高域用のドライバーコロナ・プラズマ・イオン・ツイーターという独自技術を用いたユニットを使用しているのが特徴で、
画像はそのサンプル。
名前が無駄にカッコいいですよね。


・太陽インターナショナル
2014TIAS-32

dCsのVIVALDIにJeff Rowland DGのCorusとModel 925でRockport TechnologiesのAviorを鳴らすという、これまた豪華なシステム。
形こそ似ていますが、広い音場を展開するアヴァロンとは異なり、
適度な音場を形成しつつセンターにピシっと決まる定位感に優れたスピーカーだなと感じました。


2014TIAS-31

VIVALDIの4筐体で1つのCDプレイヤーを構成するその威容には、何度見ても圧倒されます。


2014TIAS-30


・Axiss
2014TIAS-47

ウィルソンオーディオのアレクサンドリアXLF。
今回のショーの中で一番の大物スピーカーで、部屋の優位性も後押ししてか、朗々と鳴ってました。


2014TIAS-48m

このサイズのスピカーを鳴らすには、これだけの部屋面積と天井高さが必要なのかなと思った次第。
ちなみに、写真を撮りに行ったったタイミングで講演を行っていた柳沢先生ですが、
アレクサンドリアを見るのも聴くのも今日が初めてですとか爆弾発言をしてました。
これから機器のデモをするのにそれでいいんですかいっ!?と突っ込みを入れたくなったりも。


2014TIAS-45

Dan D'AgostinoのMOMENTUM。


2014TIAS-46

グリーンに光るこのメーター部分のデザインセンスが秀逸。


2014TIAS-41

2014TIAS-42

Ayreの20周年モデル。
内部構造がわかるよう天板が外された状態で展示されていました。


2014TIAS-43

BMCのCS2。


2014TIAS-44

内部の大型トランスが目を惹きます。


・Esoteric
2014TIAS-51

グランディオーソのフルシステムを
アヴァンギャルドのtrio Ω G2 とTANNNOYのカンタベリーGRでデモしてました。


2014TIAS-52

ホーンシステムや木製キャビネットといった一昔前の趣を残したスピーカーと、
解像感、分離感、力感が命といったイメージのあるグランディオーソとの相性ってどうなのでしょうね。
妙にバランスが取れて、何とも良し悪しの判断し辛い音になってた気がします。


・TAD
2014TIAS-49

2014TIAS-50

TADブースは部屋が狭かったのもあり、いつ行っても人が沢山いました。
またどこかで機会があれば、じっくりとCE-1を聴いてみたいところです。


以上、2014東京インターナショナルオーディオショウのレポートでした。

テーマ : 趣味と日記
ジャンル : 趣味・実用

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